銭湯で1日の疲れを流し、湯上がりで温まった人たちがそれぞれの家路へとつく。そんな情景をみてふと思う。
「湯上がりで帰る人の数だけ、
まちの体温もほんの少し上がってるんじゃないだろうか……」と。
銭湯でリラックスした人から、しあわせで ほくほく とした空気が、
滲み出してまちへと広がってゆく。
湯上がりのようにリラックスし少し体温の上がったまち。
そんな気持ちをメタ的共有できたらいいね、というプロジェクト。
それが 温・ザ・タウン
About
温THE TOWNって
なんだ?
温 THE TOWNは、まちの体温を少し上げるプロジェクトです。
第1期は、2021年6月から11月末までの半年間、池上にある休業中の銭湯「久松温泉」の2階を活用して、さまざまな企画を開催しました。銭湯がたくさんの人を包み込む憩いの場であったように、この舞台でも子どもからお年寄りまでたくさんの人が楽しめる企画が行われました。企画を通じてまちに新しいタネを撒き、熱気と場をみなさんと共有をしました。
現在は、年に1、2回 小学生を対象に「トントトン紙相撲企画」を開催。
2025年秋には、ドキュメンタリー映画上映会を企画中です。
Member
黒子はわたしたち。主役は一緒に楽しんでくれる皆さん

アベ ケイスケKeisuke Abe
DESIGNER/LIVE STREAMER
デザイン会社、出版社のインハウスデザイナーを経て、2007年に独立。雑誌・コミックスの装丁など、主にエディトリアルデザイン領域で活動。
その後、商店街の青年部、川崎市の街おこし協力隊活動、リノベーションスクール@東急池上線へ参加するなど地域への関わりを深め、2018年に大田区池上に動画配信スタジオ「堤方4306(つつみかたヨンサンマルロク)」を立ち上げ。
2020年7月、近隣に移転。同空間にて、ランドスケープデザイン事務所 スタジオテラと共同で「ノミガワスタジオ(ギャラリー+イベントスペース)」をスタート、9月には同スタジオ内に、個人で開ける小さな本屋の集合体「BOOK STUDIO(毎週 金曜13:30~18:00、土曜日12:30~18:00の営業)」のスタート。デザイン・動画配信業務の傍ら、「半径2kmリビング化計画」を提唱。ケのハレを大切にし「個人がまちにはみ出す景色」になることを目指す。
地域系深夜ラジオ的トーク番組『池上放談』は、堤方4306YouTubeチャンネルにて配信。現在休止中。
ライブ配信を行いたい方、企業さん、テクニカルでお困りでしたらご相談ください!
P.S Tシャツが“つくば”なのはご愛嬌です

小薬 順法Yoshinori Kogusuri
株式会社G.U.style 代表取締役
設計事務所、ゼネコン、ハウスメーカー、不動産アセットマネジメント会社を経て2012年に独立。 設計、建築、不動産と業界間の溝を体験し、その「溝」にある違和感を埋めることが自分の社会的役割と考え、日々働いている。
働くことと暮らすことの生活の「溝」にも違和感を感じ、昔からそうであったような1階の店舗の上に住むというライフスタイルにその可能性を見つける。
店舗と住居という両方の機能を持つ「店舗付き住宅」という不動産を専門に紹介するサイト「商い暮らし」をOPEN。
2017年、東急池上線「石川台駅」にある元たばこ屋の店舗付き住宅に、渋谷より事務所を移転。1階はレンタルカフェ「いろは堂」として、まちに開かれた場を運営している。ここでアベケイスケと出会う。 2021年夏〜、「雇われること」と「独立すること」の隔たりを埋めるべく、菓子製造販売所に特化したシェアキッチン「ノミガワスイーツ」を開業、カフェ併設でいつでも笑顔が絶えないお店。2025年からは、長崎県大村地区での商い暮らしサポートや不動産の利活用マッチングも新たに挑戦中。







